計算例・ 作業のある1日
グラインダー・工具充電器・照明を使う日
作業中だけ動く工具の消費電力量と起動時の出力を分けて計算します。
3種類の機器25% 追加する電力量の余裕途中の充電なし

この例は1日1,000 Whを使います。1日分に余裕25%を加え、電池の利用可能割合を80%とすると、充電なしで必要な定格容量の目安は1,563 Whです。連続出力と起動時の条件は別に確認します。
- 1日の消費電力量
- 1,000 Wh 電力×時間×台数
- 出力の確認
- 1,375 / 2,575 W 同時使用・起動時の計算値
- ソーラーの目安
- 350 W 日照4時間・効率75%
ソーラーは別の目安です。電池容量は途中の充電なしで計算しています。
製品を選ぶ前に
必要な電源の条件
容量と出力は別々に確認します。ソーラーの接続条件も別に確認してください。
電池容量
1,563 Wh
25%の余裕と、電池容量の80%を使う前提を含む目安
出力の条件
1,375 W · 2,575 W
実際の機器とインバーターの組み合わせを確認
地域別の確認
電圧・50/60 Hz・端子
日本向け型番、保証、ケーブルの確認が必要です。
機器の内訳
機器を変更 この例で使う機器
計算用の初期値です。実際の電力と時間に変更してください。
グラインダー(稼働中)
600 Wh/日- 平均消費電力
- 1,200 W
- 入力した起動時電力
- 2,400 W
- 1日の使用時間
- 0.5 時間
- 台数
- 1
工具用電池の充電器
300 Wh/日- 平均消費電力
- 150 W
- 入力した起動時電力
- 250 W
- 1日の使用時間
- 2 時間
- 台数
- 1
LED作業灯
100 Wh/日- 平均消費電力
- 25 W
- 入力した起動時電力
- 25 W
- 1日の使用時間
- 4 時間
- 台数
- 1
1日の合計1,000 Wh
現場にいる時間と工具の稼働時間
数時間の作業でも工具を動かす合計時間は短い場合があります。現場の滞在時間ではなく実際の稼働分数を入力してください。
起動を実機で確認
モーター、刃の負荷、延長コード、インバーターの応答で起動条件は変わります。数値比較だけで組み合わせの動作を保証できません。
計算の条件この結果の前提
- グラインダーは平均1,200 Wで実際に刃を動かす時間が30分。
- 工具用充電器は150 Wで2時間。
- 作業灯は25 Wで4時間。
- 工具の起動時にも充電器と照明が動く想定です。
電池容量の求め方
1日1,000 Wh × 1日 × 1.25 ÷ 0.8 ≈ 1,563 Wh
表示値は丸めていますが、計算は丸める前の値を使います。係数は1+追加の余裕で、使わずに残す残量とは異なります。利用可能な電力量80%は別の係数です。