排水ポンプの電源計画
排水ポンプをポータブル電源で動かせる?
運転中のW、起動条件と排水時間を分けて計算します。ポンプと水害への備えは、実物と設置場所に合わせた確認が必要です。

✓まず結論
まず起動できるかを確認します。運転中800Wで5分排水する例は約67Whです。使用可能な800Whなら、追加の損失や予備容量を除いて約12回に相当します。雨量によっては連続運転が必要になります。条件を確認する
01容量の例1,000Wh800Whを使用可能と仮定
021回の運転例5分流入量によって長時間・連続運転も必要
03最初の確認起動条件使用するポンプの資料で確認
計算のしくみ
1回5分の排水を行う例
W × 分 ÷ 60 = Wh用途に近い行を選び、結果が変わる条件を下の説明で確認してください。
比較表
| 運転中の負荷 | 1回の電力量 | 800Whでの回数 | 連続運転なら |
|---|---|---|---|
| 600W | 50Wh | 16回 | 1.3時間 |
| 800W | 66.7Wh | 12回 | 1時間 |
| 1,000W | 83.3Wh | 9.6回 | 0.8時間 |
| 1,500W | 125Wh | 6.4回 | 0.5時間 |
計画用の目安です。実際の動作時間は温度、負荷の変化、電池の状態、変換経路により変わります。

詳しく確認選ぶ前に
選ぶ前に
知っておきたいこと。
容量の前に起動を確認
ポンプのモーターは、起動時に運転中より大きな電力を必要とする場合があります。Wh容量が大きくても、使用するポンプを安定して起動できなければ使えません。
水の流入量が必要な電力量を変える
5分は計算例です。大雨、地下水、揚程と排水経路の状態により、長い運転やほぼ連続した運転が必要になる場合があります。通常時だけの回数を悪天候へ当てはめないでください。
蓄電池だけで水害対策は完結しない
電源は浸水のおそれがある場所へ置かず、製品の設置条件と専門家の指示に従います。対象建物に合う予備手段、点検、切り替えと再始動の確認を含めて計画してください。浸水した機器を自己判断で通電しないでください。

購入前に
電源から機器まで確認しましょう。
容量が十分でも、出力、ケーブル、地域向けの仕様が合わないと使用できません。
- 運転Wと起動電流
- 通常の連続出力と瞬間出力の条件
- 悪天候で想定する運転時間
- 浸水しない設置場所
- 過負荷後や切り替え後の再始動
- 予備手段と点検計画
実用的な答え
どのくらいの容量が必要?
起動条件を確認したうえで、運転Wに合計運転時間を掛けます。大雨での流入と回数は不確かなので、予備容量を加えます。
瞬間出力の数字だけで判断できますか?
できません。対応する時間、モーターの特性と電源の保護動作が関わります。安全な条件で実際の組み合わせで確認します。
地下室の床に電源を置いてよい?
浸水のおそれがある位置は避けてください。メーカー、電気の専門家と地域の水害対策の案内に従い、設置と接続を確認します。
出典と根拠2 公式 出典出典を表示
地域の仕様を確認
仕様資料と計算結果を分けて確認します。
製品一覧には技術的な参考資料と日本向けの型番を分けて掲載しています。ホームの計算では、地域向けの仕様を確認できた機種を入力条件と照合します。適合の保証や購入先の案内ではありません。実際の機器の消費電力を入力し、端子と説明書も確認してください。