ルーターとモデムは何時間動かせる?
15〜40Wの通信機器を例に、電源本体の消費、低負荷停止、回線側の停電を確認します。

ルーターとモデムの使用時間
使用できるWh ÷ 平均W = 時間用途に近い行を選び、結果が変わる条件を下の説明で確認してください。
比較表
| 公称容量 | 使用できる電力量 | 25Wの場合 | 40〜15Wの場合 |
|---|---|---|---|
| 150Wh | 120Wh | 4.8時間 | 3–8時間 |
| 300Wh | 240Wh | 9.6時間 | 6–16時間 |
| 500Wh | 400Wh | 16時間 | 10–26.7時間 |
| 1,000Wh | 800Wh | 32時間 | 20–53.3時間 |
計画用の目安です。実際の動作時間は温度、負荷の変化、電池の状態、変換経路により変わります。

選ぶ前に
知っておきたいこと。
通信経路全体を確認する
Wi-Fiルーター以外に、ケーブルモデム、光回線のONU、メッシュ機器、PoEインジェクター、スイッチなどが必要な場合があります。どれか1台が停止すると通信できない構成もあります。必要な機器を順にたどり、各アダプターの消費電力を合計してください。
小さな負荷ほど電源自身の消費が効く
15W程度の機器では、ACインバーターや電源本体の消費電力が無視できない割合になります。対応する安定化DC給電なら変換ロスを減らせる場合がありますが、電圧、端子、極性を正確に合わせる必要があります。付属ACアダプターを任意のケーブルに置き換えてよいとは限りません。
通信事業者側の停止にも備える
自宅の機器が動いていても、建物外の設備や通信事業者のネットワークが停止していれば接続できません。重要な連絡に使う場合は、携帯回線など別の手段も計画します。その代替回線も災害時に必ず使えるとは限らないため、連絡方法を事前に決めておいてください。

電源から機器まで確認しましょう。
容量が十分でも、出力、ケーブル、地域向けの仕様が合わないと使用できません。
- 必要な通信機器すべての消費電力
- ACまたは適合が確認できる安定化DC経路
- 低負荷による自動停止の設定と試験
- 必要な時間と停電に備えた余裕
- 回線側の停止に備えた連絡手段
実用的な答え
300WhでWi-Fiを一晩使えますか?
合計25W、使用可能な電力量80%では約9.6時間です。追加機器や本体の消費電力が大きければ短くなります。
電池が残っているのに停止したのはなぜ?
機種によっては、小さな負荷を無負荷と判定して出力を停止します。省電力や低負荷停止の設定を説明書で確認し、実際の通信機器で試してください。
光回線なら停電中も使えますか?
自宅のONUとルーターに加え、通信事業者側の設備も動いている必要があります。自宅側の電源を確保しても、外部回線の利用を保証するものではありません。
出典と根拠1 公式 出典出典を表示
仕様資料と計算結果を分けて確認します。
製品一覧には技術的な参考資料と日本向けの型番を分けて掲載しています。ホームの計算では、地域向けの仕様を確認できた機種を入力条件と照合します。適合の保証や購入先の案内ではありません。実際の機器の消費電力を入力し、端子と説明書も確認してください。