飛行機に持ち込む前に、Whと運航会社を確認。
2026年10月1日に確認したJALの基準を例に、容量、個数、保管と機内での使用を整理します。

本体の表示は何Wh?
Whの表示を優先してください。この計算はJALの公表する容量上限との比較で、搭乗許可ではありません。
本体のWh表示を一般的な換算より優先します。
選ぶ前に
知っておきたいこと。
本体のWhを読む
持ち込む実物のWh表示を探します。mAhしかない場合は、その内蔵電池の公称電圧を使い、mAh÷1,000×VでWhへ換算します。例えば20,000mAh・3.7Vなら74Whですが、3.7Vをすべての製品に当てはめないでください。USB出力の5Vや20Vも、内蔵電池の公称電圧とは限りません。JALはWhを確認できない場合は輸送できないと案内しています。
個数と予備電池を一緒に確認する
JALの上限はモバイルバッテリー1人2個までです。JALは、100Whを超え160Wh以下の予備電池について、モバイルバッテリーとあわせて2個までと案内しています。カメラなどの予備電池を別に持つ場合、単純にそれぞれ2個ずつ持てるとは考えず、持ち物全体で運航会社に確認してください。
機内では手元で保管する
預け荷物や座席上の収納棚に入れず、運航会社と乗務員の指示に従って保管します。端子の短絡を防ぐため1個ずつ保護し、鍵などの金属と接触させないようにしてください。JALでは機内でモバイルバッテリーを充電せず、バッテリーからスマホなどへ給電もしません。必要なら搭乗前に機器を充電しておきます。機内でバッテリーが熱くなる、膨らむ、煙が出る場合はすぐに客室乗務員へ知らせてください。
乗継便と出発日ごとに確認する
同じ旅行でも運航会社が変わることがあります。予約を販売した会社だけでなく、実際に各区間を運航する会社の規則を確認してください。JALは2027年1月以降に100Whへ制限される可能性も案内していますが、これは現時点で将来の条件を保証する記述ではありません。出発前に最新の案内を再確認します。
商品の見出しより、本体の表示を確認。
容量の上限は1個ごとに確認します。個数やほかの予備電池との合計にも条件があります。
容量の比較と搭乗条件は別々に確認
バッテリーの仕様を確認したあと、予約した便の運航会社で最新の持ち込み条件を確かめてください。

出発前に確認しましょう。
- ✓実物のWh表示と正確な型番
- ✓運航会社ごとの容量・個数制限
- ✓100Wh超の予備電池との合計条件
- ✓端子を1個ずつ保護
- ✓破損・膨張・リコール対象でないこと
- ✓手元で保管できる荷物と機内使用の規則
迷いやすい点を確認。
20,000mAhなら必ず持ち込めますか?
mAhだけでは判断できません。内蔵電池の公称電圧とWh表示、個数、状態、運航会社の規則を確認します。20,000mAh・3.7V=74Whは換算例で、搭乗許可ではありません。
100Whを超えると、どの会社でも禁止ですか?
このページで確認したJALの公表基準は160Wh以下ですが、他社は異なる上限を設ける場合があります。乗継便も含め、各運航会社へ確認してください。
スマホを機内で充電してよいですか?
JALの案内では、モバイルバッテリーからほかの機器への充電も行わないこととされています。機内設備の電源については別の案内に従ってください。
容量チェックで上限以内なら持ち込みできますか?
結果は容量の比較だけです。表示、状態、個数、予備電池、保管方法、便ごとの指示などを別に確認する必要があります。