停電に備える前に、発電機の置き場所を決める。
CO、逆給電、コード、雨、燃料と負荷を別々に確認します。十分なW数だけで安全な運転にはなりません。

扉・窓・通気口へ排ガスを入れない
専門家が適切な切替設備を確認
屋内運転を許すものではない
用語を確認技術用語は何を意味する?説明を開く +
- 一酸化炭素(CO)
- 燃焼で発生する、色や臭いでは気付きにくい危険な気体。
- 逆給電
- 壁コンセントなどから不適切に建物や外部の配線へ電気を送ること。
- 切替設備
- 建物を電力網と発電機から安全に切り替えるため、専門家が設置・確認する設備。
選ぶ前に
知っておきたいこと。
屋外でも排ガスが戻る場所を避ける
NITEは、屋内で絶対に使わず、屋外でも車内やテント内を避け、扉や窓などから離れた風通しのよい場所で使うよう案内しています。米国CDCは開口部から20フィート(約6.1m)を超える距離を案内していますが、日本の一律の法定距離という意味ではありません。製品の説明書と地域の条件も確認します。
壁のコンセントから給電しない
逆給電は建物や外部の配線を危険な状態にするおそれがあります。適切なコードで機器へ直接給電する方法と、電気工事士が設置する切替設備を使う方法を区別します。家庭配線に接続する方法を自己流で作らないでください。
コードと負荷を先に確認
同時に動く機器のWと、モーターの始動時に増えるWを確認します。コードは長さ、環境、電流と接地の指示に合い、損傷がないものを使います。過負荷で保護が働いたときに、保護装置を無効にしてはいけません。
雨・電気・燃料を分けて計画
雨への対策、周囲との距離と接地は説明書に従います。発電機を覆って排ガスがこもる構造にしないでください。給油前には停止し、十分冷ましてから指定手順で行います。燃料の容器、量と保管場所も地域の案内を確認します。
警報器は追加の対策
CO警報器は設置・点検の指示に従って使います。警報器やCO自動停止機能があっても、屋内や窓のそばの運転が安全になるわけではありません。警報や体調の異変があれば新鮮な空気のある場所へ避難して救助を求め、危険な場所に戻らないでください。
停電時に必要な機器だけを計算。
同時負荷と起動するモーターを整理し、接続経路の安全条件も別に確認します。
冷蔵庫150W、通信80W、照明60W、ポンプ90Wで380W。冷蔵庫の起動で750W増える仮定なら、余裕を加える前に1,130Wです。

システム全体を確認。
説明書を読み、停電前に実際の機器で確認してください。
- 風通しがよく開口部から離れた屋外
- 排ガスを人・扉・窓・通気口へ向けない
- CO警報器の設置と点検
- 壁コンセントへ逆給電しない
- 建物接続は専門家が確認
- 負荷・長さ・環境に適したコード
- 連続Wと始動Wの計算
- 燃料・冷却・雨・接地の説明書
- 家族にも停止と避難の手順を共有
疑問を確認
車庫の扉を開ければ使える?+
使えません。扉や窓を開けても屋内運転は安全になりません。COがたまり、住居へ入るおそれがあります。
家から何m離せばよい?+
日本のNITEは開口部から離れた風通しのよい屋外を案内しています。参考として米国CDCは窓・扉・通気口から20フィート超を案内しています。製品説明書と地域の条件を確認し、距離だけで安全を保証しないでください。
壁コンセントへ挿せば家へ給電できる?+
行わないでください。危険な逆給電になります。建物用には適切な切替設備と専門家による確認が必要です。
延長コードは使える?+
機器へ直接給電する場合、説明書に従い、負荷、長さ、環境と接地に合う健全なコードを使います。損傷や定格不足のものは使いません。
運転しながら給油できる?+
できません。エンジンを止めて冷まし、メーカーの手順に従います。熱い部分へ燃料が掛かると火災のおそれがあります。