電子レンジを動かすには何W必要?
調理出力と消費電力を区別し、1,200W入力の例で必要な電力量を計算します。

入力1,200Wで加熱する計算例
W × 分 ÷ 60 = Wh用途に近い行を選び、結果が変わる条件を下の説明で確認してください。
比較表
| 最大設定での加熱時間 | 機器側の電力量 | 800Whに占める割合 | 残る電力量 |
|---|---|---|---|
| 2分 | 40Wh | 5% | 760Wh |
| 5分 | 100Wh | 12.5% | 700Wh |
| 10分 | 200Wh | 25% | 600Wh |
| 20分 | 400Wh | 50% | 400Wh |
計画用の目安です。実際の動作時間は温度、負荷の変化、電池の状態、変換経路により変わります。

選ぶ前に
知っておきたいこと。
調理出力ではなく消費電力を見る
前面に表示される500Wや600Wなどは、加熱に使う出力を示している場合があります。コンセントから取り込む電力はそれより大きくなるため、インバーターとの適合確認には銘板や取扱説明書の消費電力を使ってください。
短時間の加熱を積み上げて計算する
高いW数でも、動かす時間が短ければ消費Whは抑えられます。1,200Wで5分なら100Whです。ただし、何度も温める場合やオーブン・グリル機能を使う場合は、各機能の消費電力と時間を別に計算します。
通常の出力と周波数を照合する
一時的なブースト値ではなく、必要な電圧を保てる通常の連続AC定格と比べます。電子レンジには使用できる周波数が限られる機種もあるため、銘板と説明書で確認してください。変換プラグを使っても電圧や周波数が変わるわけではありません。

電源から機器まで確認しましょう。
容量が十分でも、出力、ケーブル、地域向けの仕様が合わないと使用できません。
- 電子レンジの消費電力
- 電源の通常の連続AC出力
- 加熱時間と使用する機能
- 機器の電圧・周波数条件
- ほかの同時負荷
- 放熱空間と取扱説明書
実用的な答え
1,000Wの電源で1,000Wの電子レンジは使えますか?
数字が同じでも判断できません。電子レンジの1,000Wが調理出力なら、消費電力はそれ以上の場合があります。使う機種の消費電力を比較してください。
5分でどれくらい電池を使いますか?
消費電力1,200Wなら機器側で100Whです。変換ロス、本体の消費電力、残しておく電力量は別に見込みます。
海外仕様の電子レンジを使えますか?
電源と機器が同じ電圧・周波数条件に適合していることが必要です。形状を変えるだけのプラグアダプターで電圧を変換できるとは考えないでください。
出典と根拠2 公式 出典出典を表示
仕様資料と計算結果を分けて確認します。
製品一覧には技術的な参考資料と日本向けの型番を分けて掲載しています。ホームの計算では、地域向けの仕様を確認できた機種を入力条件と照合します。適合の保証や購入先の案内ではありません。実際の機器の消費電力を入力し、端子と説明書も確認してください。