電源アダプターのある機器を数える
光回線ではルーターの手前にONUなどの終端装置があることがあります。回線によってはモデムとルーターが別々で、さらに別室のメッシュWi-Fi機器もあります。
それぞれに電源アダプターがあれば、必要な機器をすべて給電する計画が必要です。ルーターだけ動いても、回線の終端装置が止まれば接続は続きません。
小さな負荷でも接続条件は確認
通信機器の負荷は比較的小さくても、電圧、電流、端子、極性の条件は省けません。アダプターの定格は上限の目安で、常時その電力を使うとは限りません。可能なら構成全体を測定してください。
メーカーが適合を示すDC給電方法がなければ、元のアダプターを条件の合うAC出力で使う方法を確認します。単に端子の形が合うケーブルへ置き換えないでください。
瞬間的な切替でも再起動する機器があります。電源にUPSやEPSと書いてあるだけで判断せず、説明書の切替時間と接続機器の動作を確認します。
余裕のあるときに試す
必要な機器を接続し、メーカーの手順に従って電池への切替を試しましょう。ネット接続が続くか、再起動に何分かかるか、終端装置の表示が正常かを記録します。
テストは業務や重要な通信をしていない時間に行います。停電時に初めて配線を組むのではなく、使うアダプターとケーブルをまとめておくと迷いにくくなります。
家の外の設備は別の問題
自宅の機器に電力を供給できても、通信事業者の設備が止まればインターネットにつながらない場合があります。家庭の予備電源が保護するのは、まず自分の機器です。
ルーターにつながる電話も、その機器や回線設備への給電に依存します。自分の契約で停電時に何が使えるかは通信事業者へ確認してください。出典のOfcomは英国の例で、日本の契約条件を示すものではありません。
携帯回線を別の手段として用意することはできますが、通信の混雑や基地局の状況にも左右されます。
出典
仕様はメーカーと規格団体の資料で確認してください。
