暗くても見つかる場所を決める
いつもの夜に照明が消えたら、懐中電灯はどこにありますか。モバイルバッテリーに合うケーブルも、すぐに取り出せるでしょうか。『どこかにある』ものを一か所にまとめるだけで、最初の行動がしやすくなります。
引き出しや箱を一つ決め、家族にも場所を伝えましょう。ここでは長期間の備蓄全体ではなく、停電直後に明かりを確保して連絡を取るための道具を考えます。
懐中電灯、対応する予備電池や充電ケーブル、充電したモバイルバッテリー、情報を得る手段、連絡先の紙のメモを一緒に置きます。必要なものは家族の人数や事情に合わせてください。
まず明かりを確保する
懐中電灯やヘッドライトがあれば、両手を使いたいときも動きやすくなります。机を照らす小さなランタンも便利です。
電池の大きさや充電方法を確認し、定期的に点灯させましょう。防災用品を見直す日など、自分で覚えやすい日にまとめて確認すると続けやすくなります。
電池式のライトなら火を使わずに明かりを確保できます。スマートフォンのライトだけに頼ると、連絡に使う電池も減ってしまいます。
スマートフォンの電池を残す
対応するケーブルとモバイルバッテリーを一緒に保管します。電池の保管条件は製品の説明書に従い、ときどき残量を確認して必要に応じて充電してください。
省電力モードや画面の明るさの調整で消費を抑えられます。連絡や情報収集に必要な機能を優先し、使わない動画やアプリを閉じることも考えましょう。
Wi-Fiが止まったときの情報源
ルーターの電源が切れると家庭のWi-Fiも止まります。充電したスマートフォンの携帯回線や電池式ラジオなど、普段のWi-Fi以外の手段を用意しましょう。どの通信手段も、災害時の接続を保証するものではありません。
連絡先や必要な住所を紙にも残しておけば、そのメモを読むための電池は要りません。地域の公式な案内を確認し、停電の範囲や復旧情報を見て行動してください。
もっと多くの機器を動かしたい場合は、必要な時間を使用時間の計算で確認できます。容量の計算と、実際に接続できるかの確認は分けて考えます。
出典
仕様はメーカーと規格団体の資料で確認してください。
