小さな影も見落とさない
枝やテントの影が一部にかかるだけでも、構成によって出力が大きく下がる場合があります。米国エネルギー省も、影、熱、汚れを実際の発電量を左右する要因に挙げています。
設置する場所が今だけでなく1時間後にも日なたかを考えます。木、車、建物の影は太陽の移動とともに変わります。
向きと角度を調整する
パネルの面が太陽に向くよう、説明書に従ってスタンドを調整します。地面に寝かせた状態より、日射を受けやすい角度になる場合があります。
昼休みなどに影と向きを見直し、変更前後の入力Wを比べると、その場所での違いを確認できます。
雲が出れば入力は変わります。薄い雲でも発電することはありますが、日照時間だけで決まった発電量を約束することはできません。
熱と汚れを確認する
パネルを熱い砂や暗い屋根に密着させると温度が上がりやすくなります。設置方法と通気の条件を説明書で確認しましょう。
清掃は表面を傷つけない方法で、メーカーの指示に従います。電源本体も高温を避け、使用温度や防水条件を守って置きます。
接続できる条件を先に確認する
パネルの電圧、電流、端子、極性と電源のソーラー入力条件を照合します。特に低温時の開放電圧Vocは、電源の絶対上限を超えない必要があります。
大きなパネルでも電源の受け入れ上限以上に充電できるとは限りません。余った電流が必ず安全に制限されるとも考えず、説明書に従ってください。
ソーラー入力の確認で数値を整理し、実際に使うパネルとケーブルの条件を確かめましょう。
出典
仕様はメーカーと規格団体の資料で確認してください。
